これが解れば、どのFX会社を使うにはどのブローカーが最適か判断しやすくなります。
そこでVPSからFX会社までの距離を測定するEAを作成しました。
GetMicrosecondCount()でMT4起動からのマイクロ秒を取得します。
次に逆指値200、指値50でBUYエントリーをします。
FX会社から注文を拒否されます。
現在の価格107JPY/USDより逆指値200は高いからです。
同様に指値50現在の価格より低いのではじかれます。
注文不成立で戻り値-1を確認後もう一度起動からのマイクロ秒を取得
その差(かかった時間)がFX会社までの往復時間です。
10回の平均をとります。
チャート画面の左上に出ます
お名前.COM 日本サーバーからOANDAへは292,672マイクロ秒です。
0.292秒かかるという事ですね。
【ボランティア募集!】
ご使用のVPSとFX会社の距離を下記EAで測定し教えて下さい。
VPSの会社とプラン、FX会社の名前、かかった時間を教えて下さい。
使用方法
①下記EAをセットする。(自動売買を許可するに必ずチェックを入れて下さい)
②自動売買をオンにする。
③ VPS to ~がでたらその時間を記録してください。
※逆指値>指値の買い注文でエラーが出ます。約定はしませんが心配な方は残高0の口座で動かしてください。
何万回も発注エラーを繰り替えすとFX会社から指摘されるといううわさがあります(未確認)
念のため動かすのは最大5分程度にしてください。
自動売買のチェック、自動売買のONが抜けていると二、三桁の数字が出ます。
この場合FX会社までデーターが届いていないのでもう一度動かしてください。
集まったデーターはこのブログで公表します。
ご友人やご家族にもご協力いただけると助かります。
ご協力よろしくお願いします。
TACA
EA SpeedTest
#property link "http://mt4kyoto.blogspot.jp/"
#property version "1.1"
input int MAGIC=1192;
double count;
int NowTime,AddTime[10];
void OnTick()
{
count++;
for(int i=10;i>=0;i--){AddTime[i]=AddTime[i-1];}
NowTime=GetMicrosecondCount();
if(OrderSend(Symbol(),OP_BUY,0.01,Ask,5,200,50,"SpeedTest",MAGIC,0,clrNONE)==-1)
{AddTime[0]=GetMicrosecondCount()-NowTime;}
if(count<10)
{
Comment("We need more "+(10-count) + "Times. Please wait few minute.");
}
if(count>=10)
{
int All;
for(i=10;i>=0;i--){All+=AddTime[i];}
Comment ("VPS to "+AccountServer()+" "+(All/10)+" micro sec.");
}
}
追記
図1.
測定中に操作履歴にこのようなメッセージが出ていればちゃんと測定ができています。
FXDD社ではこのEAは使えないようです。
※想像ですが、MT4は一般的には直接FX会社のサーバーにつながるのですが、
FXDDはマルタ共和国のサーバーには直接つなげず、データセンターに一度繋いでいます。
接続アイコンが緑なのはデーターセンターにつながっているという事です。
サーバーにログインしますが、接続アイコンをクリックするとデータセンターが出てきますね。
SLやTPが適切かをサーバーでは判断していないようです。
図1のようなエラーも出ず。測定時間も極端に短く(三桁)になります。
そして海外ではサーバーに直接つなげるサービスもあるようですね^^σ
m**o**m様 から頂きましたAMAZONEC2 東京とAXIORY TY3の写真です。
AMAZONで同じ建屋はやはり速いですね!
こんにちは。初めまして。
返信削除つかえるネット アメリカリージョンを利用していますので測定してみました。
56.318msでした。
画像はブログ記事に貼り付けておきました。
http://mt4program.blogspot.jp/2016/06/vps.html
だいすけ様
返信削除ご協力ありがとうございます。
つかえるネット早いですね。NYSEから40km以内と聞きましたが、同じ建屋より早いのは驚きです。
日本語対応で安いのも魅力ですね。
ついでにネットワークの反応速度もPingで計測してみました。2ms以内の反応ということで、
削除つかえるネットVPSアメリカリージョン→OANDA Japan(NYサーバー)
ping mt4-jp-trade.oanda.com
mt4-jp-trade.oanda.com [198.105.26.56]に ping を送信して
:
198.105.26.56 からの応答: バイト数 =32 時間 =2ms TTL=117
198.105.26.56 からの応答: バイト数 =32 時間 =2ms TTL=117
198.105.26.56 からの応答: バイト数 =32 時間 =2ms TTL=117
198.105.26.56 からの応答: バイト数 =32 時間 =2ms TTL=117
TTL=117ということで、128-117=11個ルーター越えしてますが、反応速度は2msとかなり優秀みたいです。
PING返してくれるのですね。情報ありがとうございます!
返信削除わたしも調べてみました。
BEEKSは 1ms三回,2msが一回 TTLは123 MT4LOGIN時のPINGは 0.42ms
お名前日本は 165-176ms TTLは109 161.89ms
つかえるネットのサーバーの速さと OANDAの契約コースの違いがスピードに表れているのかもしれませんね。
測定してみました。
返信削除VPS:お名前.COM日本サーバー FX:OANDAJapan 時間:230442
操作履歴もしっかりしているので、大丈夫だと思います。
キヨノリさん
返信削除ありがとうございます。
お名前.COMは人によって幅がありますね。
これが当たりはずれなのでしょうか・・・
こんにちは。
返信削除雇用統計時の約定を確実に、そして高速に利食いするために約定速度にこだわってます。
測定した結果です。
BEEKS有料Bronze(NY4) → Titan FX(NY4) 133581microsec
Titan FX(NY4)「38.76.16.240」
MT4の表示接続速度0.61ms
Pinging 38.76.16.240 with 32 bytes of data:
Reply from 38.76.16.240: bytes=32 time<1ms TTL=124
Reply from 38.76.16.240: bytes=32 time<1ms TTL=124
Reply from 38.76.16.240: bytes=32 time<1ms TTL=124
Reply from 38.76.16.240: bytes=32 time<1ms TTL=124
これは貴重なデーターをありがとうございます。
返信削除TitanもNY4なのですね。
https://titanfx.com/ja/trading-accounts/fastest-forex-execution/
TTLが124はさすがです!!
BEEKS社はサーバー処理がちょっと遅い気がしますね。
接続速度はこれだけ早いのに う~ん
10月の雇用統計は、資金1.5倍でした。
返信削除11月は、AmazonEC2とAxioryで。
測定した結果です。
AmazonEC2(東京-1年無料のもの) → Axiory(TY3) 49610microsec
Axiory(TY3)「103.40.209.25」
MT4の表示接続速度 3.50ms
Ping 103.40.209.25
「Request timed out.」で帰って来ません。
雇用統計1.5倍!!恐ろしい・・・
返信削除ついに雇用統計EA完成されたのですね!
おめでとうございます!
そして、データーありがとうございます。
TY3同士でも50ミリ秒以下は速いですね。
この速さだとティックが変わる前にオーダー出来そうです!