終わるのを待って、通貨ペアを変えて、また実行という流れですが、30分待って通貨ペアを変えてでは非常に時間がかかってしまいます。
そこで、自動で次々とバックテストを繰り返させる方法を模索します。
MT4を立ち上げキーボード左上の「F1」を押してHELPを出してください。
「Tools」の「起動時の構成」をご覧ください。
クライアントターミナルでは、起動時の設定をあらかじめ決めておくことができます。そのために、構成ファイル名がパラメータとして、クライアントターミナルに渡されます。
例 :
terminal.exe config\start.ini
terminal.exe test1.txt terminal.exe "C:\Program Files\MetaTrader 4\config\settings25.ini" |
こんなことが書かれています。
要約すると、設定ファイルを作成し、MT4のアイコンにドラッグ & ドロップするとオプション設定ができるという事のようです。
一番下まで進むとテスターの起動設定と言うところがあります。
そこで実験です。
EA200を使います。ファイル名が200で簡単という理由です!
数字がたくさん並んでいるフォルダーの下の「tester」フォルダーの中で
右クリック ⇒ 新規作成(x) ⇒ テキストドキュメント
今回はファイル名をtest.txtにしています
こんなものを作りました。↓
数字がたくさん並んでいるフォルダーの下の「tester」フォルダーの中で
右クリック ⇒ 新規作成(x) ⇒ テキストドキュメント
今回はファイル名をtest.txtにしています
こんなものを作りました。↓
TestExpert=200
TestExpertParameters=200.set
TestSymbol=USDJPY-a01
TestPeriod=M1
TestModel=0
TestRecalculate=false
TestOptimization=false
TestDateEnable=true
TestFromDate=2015.01.01
TestToDate=2015.12.31
TestReport=200
TestReplaceReport=false
TestShutdownTerminal=false
上から見て行きます
ファイル名 200
設定 200.set バックテスト画面の設定保存で作れます。
通貨ペア USDJPY-a01
期間 M1
モデル 0:全ティック 1:コントロールポイント 2:始値
再計算モード false 何のことかわかりません
最適化モード false今回は最適化をしないのでfalse
期間設定 true 期間設定するか?もちろんしますtrue
開始期間 yyyy.mm.dd
終了期間 yyyy.mm.dd
レポートのファイル名 200
レポートの上書き false 上書きせずに1,2,3などを付けて保存します。
終了時MT4シャットダウン false
MT4が動作していない状態でMT4のショートカットアイコンの上にこのtest.txtをドラッグ&ドロップします。
MT4が起動し自動的にバックテスト開始!!
終了時に一つ上の数字がたくさん並んでいるフォルダーに200.htmlができています。
同じことをもう一回すると、200[1].htmができます。レポートの上書きがfalseだからですね。
最終行もtrueにしたほうがよさそうです。
詳しくはヘルプのテスターの起動設定を見て下さい。
ファイル名 200
設定 200.set バックテスト画面の設定保存で作れます。
通貨ペア USDJPY-a01
期間 M1
モデル 0:全ティック 1:コントロールポイント 2:始値
再計算モード false 何のことかわかりません
最適化モード false今回は最適化をしないのでfalse
期間設定 true 期間設定するか?もちろんしますtrue
開始期間 yyyy.mm.dd
終了期間 yyyy.mm.dd
レポートのファイル名 200
レポートの上書き false 上書きせずに1,2,3などを付けて保存します。
終了時MT4シャットダウン false
MT4が動作していない状態でMT4のショートカットアイコンの上にこのtest.txtをドラッグ&ドロップします。
MT4が起動し自動的にバックテスト開始!!
終了時に一つ上の数字がたくさん並んでいるフォルダーに200.htmlができています。
同じことをもう一回すると、200[1].htmができます。レポートの上書きがfalseだからですね。
最終行もtrueにしたほうがよさそうです。
詳しくはヘルプのテスターの起動設定を見て下さい。
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