まず単語から・・・
バックテスト ⇒ MT4のストラテジーテスターでの検証
リアルテスト ⇒ 現金を運用しながら本番でテスト
フロントテスト ⇒ デモ口座でのテスト 英語表記では多くみられる。
辞書的には前面、前側 BACKの対義語
フォワードテスト⇒フロントテストと同意 日本語表記ではこちらが主流
辞書的には将来、未来的意味合いがある。対義語はBACKWARD
フォワードテストやフロントテストにリアルテストの意味合いを含んでいる時もありますので複雑なのですが・・・ 悩ましい限りです。
TACA的には上の表記にします。
フロントvsフォワードはフロントにします。
(入力タイプ数は両者7文字ですが指の移動が少ないのでw)
バックテストとフロントテストの結果に差が出るのは有名な話ですが、フロントテストとリアルテストにも差が出るという話があります。(未検証)
バックテストは数分から多くても数日で終わりますがフロントテスト、リアルテストは数日では終わりません。
数か月かけてフロントテストを実施してその結果がリアルテストと異なる可能性があるのであれば、フロントテストはする意味がありません。Time is Money!!です。
現在10数個のEAをリアルテストにかけています。
すべてのEAが同時刻のバックテストでは利益を出しているのに、リアルテストは損益が少ないもしくはマイナスになっています。
そこで検証です。
左がリアルテストOANDA社、右がバックテストOANDA社のデーター
このEAは一分足で足が変わるタイミングで発注
シャンデリア・トレーリングでストップロスを動かしていきます。
まず0時、1時の発注が消えています!!
PCの遅延もしくは、10年前の旧式ルーターが遅いか、マンション光の遅延でしょうか。
解せません。 ⇒ PCとルーターの買い替えもしくはVPS導入がいいかもしれません。
また、バックテストの段がずれているところはリアルでは二つに分けられています。
決済はストップロス、サーバー側での計算になりますのでネットの遅延は考えられません。
同じOANDA社のリアルデーターに差があるのでしょうか??
これがフロントテストとリアルテストの差になるのかもしれませんね。
リアルテストは秒単位まで表示されますが、バックテストは分単位です。
足が変わるタイミングで発注しますので0秒に発注されるはずです。
バックテストは0秒発注で計算されていますが 赤字のところをご覧ください。
リアルは遅延が出ています 最大13秒も・・・
次は緑の文字を見て下さい。ここがバックテストとの差異です。
発注時のプライスが2ズレるところが多くあります。
ソースを見ると発注時のスリッページを2にしています。
スリッページを0にすると解決するのでしょうか?もしくは発注されなくなるのでしょうか?
発注は成り行きにしていますが、指値にしたほうがいいかもしれません。
サーバーでは成り行きが指値より優先されますので、検証が必要ですね。
クローズの時間はずれが見当たりません。
バックテストは秒が表示されないので何とも言えないところですが・・・
発注に比べて価格もずれが少ない様に見えます。
サーバー側での処理だからでしょうか。
結論
①VPSの導入
自宅PCの限界(EPSON NP-30NでMT4 十数個稼働)
マンションタイプのネット たまに遅延がある。
②エントリー時に指値発注、スリッページ0を検討
サーバー側での処理のほうがバックテストに近い
安定環境と発注決済はサーバー(ブローカー)に任せることですね。
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