2020年7月29日水曜日

不整合チャートエラー比較

不整合チャートエラーについて、ご指摘を何件か頂きました。

複数の方から頂いていますので、関心の高いことだろうと思い比較をしてみました。

生データー:ブローカーから配信されているデータを貯めたもの
※貯め始める前のデータは公開されているデータです。

公開データー:公開されているデータ

POINT
①公開されているデータは不整合チャートエラーが0です。
M1から上位足を生成するので整うのかもしれません

②生データーは不整合チャートが発生します。

実際に配信されている生データは本当の相場の動きそのものです。
公開データは公開している業者のデータです。
この2点から考えても生データは公開データよりより現実に近いデータと考えています。

検証のため生データーを取っているMT4と新たにもう一つMT4をインストールして過去データを公開されているものでインストールしたものを比較してみます。
生データは2019/10~でそれ以前は公開データです。
公開データの入手元は同じところです。

まずはチャートです。


わかりにくいのですがチャート最後をごらんください。
Ⓐは下がっていますがⒷは下がっていません。

ちなみにⒶが生データでⒷが公開データです。

続いて数字です
テストバー数は公開データが多くなっています。

不整合チャートエラーは生データが多くなっています。
公開データも不整合が本日分1入ってしまいました。

損益チャートは6%ほど生データが多くなっています。

最大DDは同じ値

PFは3%生データが多くなり、勝率の比は1%生データが多くなっています。



Ⓐ生データ

Ⓑ公開データ


結論
生データと公開データで差が出ます。
生データと公開データの優劣は比較できていません。
結果の傾向として近いものが出ています。

私的には不整合チャートエラーが出る生データを信頼しますが、
不整合チャートエラーの無いものが正しいということも否定はできないと思います。

結果に差が出ますが、どちらが将来のフォワードに近いとも言う検証もできていませんので、どちらのデータがいい悪いは決着のつけようがないかもしれません。
と、あいまいにぼかしつつ今回は終了です。

お読みいただきありがとうございました。m(__)m



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