Vシステムを開発しておりました。
ロット管理はカラムを用意し、条件によってカラムを上下させます。
カラムが増えればロットを増やすというのが一般的です。
Vシステムは口座残高自体をカラムの代わりにする画期的な手法です。
そして、ロットが発注上限になった時は分割発注します。
残高によってどんどん連続発注が増えるのですが、
そこで疑問が起こります。
いったい1秒間に何回発注できるだろうか?
実験してみました。4~5回/秒です。
OANDA JAPANを使い自宅PCでの測定です。
MT4は一個の発注が終わってから次の発注を受けます。
同時に二個の発注は出来ません。
今にして思えば当たり前なのですがOANDAはニューヨークにあり
距離的な事から200ms程度一回の発注にかかるのです。
じゃあニューヨークのVPSを借りればいいというのが、探求の始まりです。
OANDA社のホームページを見るとBEEKSという会社を推奨しています。
BEEKSのHPを見るとOANDAと同じ建屋にサーバーを置いているとの事でした。
同じ建屋にVPSが?そんなことができるのでしょうか?
調べてみるとOANDAもBEEKSもEQUINIXという会社のサーバーを使っている事が解りました。
建屋の名前はNY4です。
さらにBEEKSのHPを見てみるとVPSはNY4,LD4,TY3を選択できるようです。
EQUINIXは世界中にサーバーを持っているのですね。
https://www.beeksfinancialcloud.jp/retail-broker-connections/
https://www.beeksfinancialcloud.jp/institutional-venue-connections/
このへんを見ていただくとメジャーな会社がEQUINIXを使っているのが判ります。
TY3にはFXCMproの文字が見えます。
最近いろいろな人から教えていただいているAMAZON EC2というVPSです.
http://www.equinix.co.jp/partners/amazon-web-services/
ここもEQUNIXです。
AMAZONとFXTFは非常に相性がいいようです。
頂いている御報告ではpingが1ms以下との事です。
かつて1ms以下というのは同じ建屋のBEEKS NY4とOANDAしか経験がありません。
という事は同じ建屋?ではFXTFもEQUINIXと謎は深まるばかりです。
EQUINIXとブローカーの名前を入れると結構出てきます。
逆に全く出てこないところもありますが怪しいところもあります。
ブローカーに対して高速なVPSを使用すると12回/秒程度の発注ができます。
そのあたりが限界のようですね。
いろいろ調査、ありがとうございますー
返信削除ちょっと気になる現象がありましたので、ご報告致します。
いままで、oanda basic + beeks で amser 運用していた時の分割エントリでは、3分割エントリになった時にも、それぞれのエントリ値が離れていなかった(連続で約定)のですが、
現在の構成(FXTF + AmazonEC2)だと、2分割(2+0.35 Lot)でもちょっと離れてる感じがします(2回で、どちらも0.4pips離れ)
oanda + beeks でどれだけ早いのかわからなかったので、なんともいえませんが、FXTF特有の滑りのせいなんでしょうか?それとも2Lot約定にかかる時間のせい?
まだまだ始めたばかりなので、言い過ぎかもしれないので、また何か気になったらご連絡しますー
高木様
削除ありがとうございます。
FXTF社へ注文が集中しているのかもしれませんね・・・
FXTF社は少しずつ安定してきた気がします。
少し様子を見てみようと思います。