2022年3月16日水曜日

素数チェッカー その3 もっと高速化

 素数を探求しているとはやし君は理系だね~と言われますが、完全な文系です!

さて素数計算

その1では素数かどうかを確認するターゲット数をそれ以下のすべての数で割っていました。「全数」とネーミング


その2では素数意義で割る必要がないとひらめき、ターゲット数をそれ以下のすべて素数で割りました。「素数」とネーミング


そして夜に考えていると、ターゲット数が100として2で割ると50

つまり100の場合51以上で割ることは無意味と気が付きました。

これを深く考えていくとターゲット数の平方根以上の数での割り算は無意味となります。

ネーミングは「平方根」

import time
print('素数チェッカー')
max=input('最大数')
start_time=time.time()
c=0
c1=0
s=[]
for i in range(1,int(max)+1):
    if i>2 and i%2==0:
        continue
    else:
        f=True
        sq=pow(i,0.5)
    for j in s[1:]:
        if sq<j:
            break
        c1+=1
        if i%j==0:
            f=False
            break
    if f:
        s.append(i)
        c+=1
print('Finished! 素数: '+str(c)+' 個 計算数: '+str(c1)+' 個 処理時間: '+str(float(time.time()-start_time))+'秒')
print(s)

平方根はpow( x,0.5)を使っています。


昨日とは違うPC(NOTE)で測定しています。
全数、素数も計測しなおしました。
計算数は変換し処理時間はかなり長くなっています

100,000までの計算数は全数 ⇒ 素数は89.84%減りました。
さらに、全数 ⇒ 平方根は99.85%減です。
素数 ⇒ 平方根は98.5%減

処理時間は222秒 ⇒ 4秒 です。

東京から北海道まで222分かかっていたのが4分になったかんじです。










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