WPRはウィリアムさんが考案したレンジの表現
計算式は WPR = -(High-Bid)÷(High-Low)
High、Lowは期間中の最高値、最安値
0~-100を推移し 0~-20買われすぎ -80~-100売られすぎを表すオシレータです。
MQL4的には iWPR(_Symbol,PERIOD_CURRENT,20,0) こんな感じです。
ばらして書くとこうなります。
double H=High[iHighest(_Symbol,PERIOD_CURRENT,MODE_HIGH,20,0)];
double L=Low[iLowest(_Symbol,PERIOD_CURRENT,MODE_LOW,20,0)];
double WPR=(H-L)?-(H-Bid)/(H-L)*100:50;
※H-Lが0の時は50にしています。
おそらく一番早いのは
double H=0,L=99999;
for(int i=0;i<20;i++)
{
H=H<High[i]?High[i]:H;
L=L>Low[i]?Low[i]:L;
}
double WPR=(H-L)?-(H-Bid)/(H-L)*100:50;
ここで話を最初に戻して、なぜ0~-100なのだろうか
0~100の方がシンプルでわかりやすい気がします。
ほかのオシレーターと式的に比較してみます。
LONGエントリー基準 インジケータ SHORTエントリー基準の順です。
30 RSI 70
-100 CCI 100
-100 WPR 0
ほとんどのオシレーターは数字が大きいほうがSHORT基準
>< 大なり小なりの向きをそろえるには確かに0~-100の方が理にかなっていますね。
ex) <>の向きが同じ
if(RSI > 70)ShortEntry();
if(WPR>-30)ShortEntry();
if(RSI < 30)LongEntry();
if(WPR<-70)LongEntry();
まぁ0~100で(Bid-L)/(H-L)をTACARANGEとして
if(TACAR>70)ShortEntry(); でもいい気がしますがw
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