2018年9月3日月曜日

Vシステム(マルチ証券会社)構築の壁

以前開発した多くのEAにはVシステムを搭載していました。

Vシステムは残金に合わせてロットをコントロールするシステムです。
このシステムは超短期取引のEAとの相性は抜群です。
超短期取引の場合、多少必要証拠金が足りなくなっても、
NYクローズまでにポジションのクローズが終わるからです。


以前はOANDA BASICコース専用で開発しました。
その為に証券会社の差を考慮する必要がありませんでした。

今回はどの証券会社でも自動計算する様に開発をしたのですが・・・

開発中に問題が発生しました。
口座の有効証拠金から1ポジション当たりの証拠金を割れば最大ロットが計算できます。
1ポジション当たりの証拠金をMarketInfo(Symbol(),MODE_MARGINREQUIRED)で確認したところ、A社は法人と個人が同じ金額になっています。
レバレッジが異なるのでこれはおかしいのですが、仕方ありません。

回避方法はレバレッジから計算する方法です。
レバレッジをAccountLeverage()で取得します。

ところが、B社はレバレッジが100倍、C社はレバレッジが1倍表示です。

こうなるとお手上げです。
会社名を取得して会社ごとにA社はレバレッジ計算、B,C社は1ポジション当たりの証拠金で計算とするしかありませんが、これをやり始めると設定をしていない証券会社で使用できなくなります。

取りあえずA社、B社、C社に連絡をしてみましたが反応はいかに・・・(つづく)



タイアップ)
Grand-EdelWeissタイアップですが、まだ余裕があります。
https://fxvps.co.jp/?page_id=2283







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