2025年7月14日月曜日

番外編 マウスが壊れた話

隠れlogi信者の俺、キーボード沼に落ちる

何を隠そう、俺はlogi(ロジクール)が大好きだ。

マウスはM585、キーボードはK780、トラックボールはM575(つかってないけど)

この3種の神器をデスクに鎮座させ、日々のタスクを処理する毎日。


正直、logi製品以外は「ふーん」って感じで興味がない。


突然の別れ、そして運命の出会い

そんな俺の愛機M585が――ついに壊れた!!

8年も使ってたんだから仕方ない。むしろ8年耐えたlogi感謝。

でも、当然のように部屋の奥から予備が発掘されて、

とりあえず危機は回避(logi信者の常識)。

でも、せっかくだし新しいマウスでもみてみるか…と通販サイトを徘徊しはじめた俺


気がついたらキーボードを買っていた。

(なぜだ…なぜ俺はマウスを探していたのにキーボードを…)


しかも買ったのは K500 B61――そう、メカニカルキーボード沼へのダイブである!!



K500B61の特徴

複数の中国メーカー各社が同じ名前で違うものを出している(謎)

本家はMachenike、他には黒爵VGNやYASULOR,Kanzd,EasySMX,KEMOVE,Pruk。
複数の工場で作られていて仕様もばらばら

一体どうなってるんだw

HOMEやENDとかいう「謎キー軍団」が存在しない

カーソルキーも行方不明

テンキーも当然無い!

F1〜F12もいない

英語配列なので「変換」「無変換」も当然無い


でも謎の「メニューキー」だけは存在

こいつは押すと右クリックのメニューが出る
昔の日本語キーボードにもあった気がする地味に有能なやつ


日本語入力

英語キーボードの醍醐味

「日本語入力がめちゃくちゃ難しい」。

ALT左右を「変換」「無変換」にアサインして、メニューキーで変換ターゲットを移動できるようにすると、多少マシになる。


VIAで書き直し

俺が買ったやつは本家MachenikeなのだがVIA未対応だった。無念。
VIA対応ものも実在するらしい


チップ焼き直し

キーボードのチップを焼き直してVIA対応にできる機種も世の中には存在。しかし俺のチップは非対応。敗北。


AutoHotKey(AHK)

ALTやFn、メニューキーの割当で遊んでみる。最初はうまくいくが、なぜかしばらくするとCapsLock暴走→PC再起動という地獄ループ発生。さらにV1とV2の情報が混在していてMQL4とMQL5みたいになっている。コード学習にかなり時間浪費。


PowerToys

最終的にたどり着いた答えはコレ!

Microsoftというアメリカの会社の「PowerToys」KeyBoard Managerでキー再割当。これが一番安定だった。神ソフト。ありがとうMSFT。



総評

メカニカルキーボード

HUANO赤軸は、打鍵音が「カチャカチャ」でうるさくて気持ちいい。

ノイキャンヘッドフォンBose QC45を使っても音は一切消失しない。

LEDの躍動感、なんか心臓の鼓動まで同期して動悸ぎみに。

タイピング終わると指がパンパンにむくむ。指筋トレ状態。


英語配列

キーにアルファベットしか書いてないの、なんか「分かってる感」が出て気持ち良い。

でっかいスペースバー連打は楽しいが、Enterが小さいので入力完了宣言にガツンと叩きづらい

正直、日本語入力が面倒すぎて「次は日本語配列に戻ろう」と誓った。

スタバでキーボード眺めながら放心してるやつをよく見る気がするがこれだったか


60%キーボード

とにかく省スペース。だがキーが足りねぇ!

カーソル移動はFn+WASD。Excel作業で地獄を見る。

40%減らしてはいけません


結論

最初は「40%キーボード+多機能テンキー」でプロっぽくキメたかったけど、

いろいろ試した結果「やっぱ普通のキーボード最強かもしれん」と思い始めている今日このごろ。

たぶんまた何か買うので、そのときは報告します
意外とはやいかも