隠れlogi信者の俺、キーボード沼に落ちる
何を隠そう、俺はlogi(ロジクール)が大好きだ。
マウスはM585、キーボードはK780、トラックボールはM575(つかってないけど)
この3種の神器をデスクに鎮座させ、日々のタスクを処理する毎日。
正直、logi製品以外は「ふーん」って感じで興味がない。
突然の別れ、そして運命の出会い
そんな俺の愛機M585が――ついに壊れた!!
8年も使ってたんだから仕方ない。むしろ8年耐えたlogi感謝。
でも、当然のように部屋の奥から予備が発掘されて、
とりあえず危機は回避(logi信者の常識)。
でも、せっかくだし新しいマウスでもみてみるか…と通販サイトを徘徊しはじめた俺
気がついたらキーボードを買っていた。
(なぜだ…なぜ俺はマウスを探していたのにキーボードを…)
しかも買ったのは K500 B61――そう、メカニカルキーボード沼へのダイブである!!
K500B61の特徴
複数の中国メーカー各社が同じ名前で違うものを出している(謎)
本家はMachenike、他には黒爵VGNやYASULOR,Kanzd,EasySMX,KEMOVE,Pruk。
複数の工場で作られていて仕様もばらばら
一体どうなってるんだw
HOMEやENDとかいう「謎キー軍団」が存在しない
カーソルキーも行方不明
テンキーも当然無い!
F1〜F12もいない
英語配列なので「変換」「無変換」も当然無い
でも謎の「メニューキー」だけは存在
こいつは押すと右クリックのメニューが出る
昔の日本語キーボードにもあった気がする地味に有能なやつ
日本語入力
英語キーボードの醍醐味
「日本語入力がめちゃくちゃ難しい」。
ALT左右を「変換」「無変換」にアサインして、メニューキーで変換ターゲットを移動できるようにすると、多少マシになる。
VIAで書き直し
俺が買ったやつは本家MachenikeなのだがVIA未対応だった。無念。
VIA対応ものも実在するらしい
チップ焼き直し
キーボードのチップを焼き直してVIA対応にできる機種も世の中には存在。しかし俺のチップは非対応。敗北。
AutoHotKey(AHK)
ALTやFn、メニューキーの割当で遊んでみる。最初はうまくいくが、なぜかしばらくするとCapsLock暴走→PC再起動という地獄ループ発生。さらにV1とV2の情報が混在していてMQL4とMQL5みたいになっている。コード学習にかなり時間浪費。
PowerToys
最終的にたどり着いた答えはコレ!
Microsoftというアメリカの会社の「PowerToys」KeyBoard Managerでキー再割当。これが一番安定だった。神ソフト。ありがとうMSFT。
総評
メカニカルキーボード
HUANO赤軸は、打鍵音が「カチャカチャ」でうるさくて気持ちいい。
ノイキャンヘッドフォンBose QC45を使っても音は一切消失しない。
LEDの躍動感、なんか心臓の鼓動まで同期して動悸ぎみに。
タイピング終わると指がパンパンにむくむ。指筋トレ状態。
英語配列
キーにアルファベットしか書いてないの、なんか「分かってる感」が出て気持ち良い。
でっかいスペースバー連打は楽しいが、Enterが小さいので入力完了宣言にガツンと叩きづらい
正直、日本語入力が面倒すぎて「次は日本語配列に戻ろう」と誓った。
スタバでキーボード眺めながら放心してるやつをよく見る気がするがこれだったか
60%キーボード
とにかく省スペース。だがキーが足りねぇ!
カーソル移動はFn+WASD。Excel作業で地獄を見る。
40%減らしてはいけません
結論
最初は「40%キーボード+多機能テンキー」でプロっぽくキメたかったけど、
いろいろ試した結果「やっぱ普通のキーボード最強かもしれん」と思い始めている今日このごろ。
たぶんまた何か買うので、そのときは報告します
意外とはやいかも