2019年7月5日金曜日

EURUSD 過去データーの検証

さて今日はEURUSDの過去データーの検証です。
最近いろいろな過去データー論争があります。

過去データーの中で検証しやすいのは時間です。
MT4はボリュームにティックデーターを使用しています。
デュカスのJFOREXデーターはボリュームは本当の取引数なので少しことなりますが、
ティックボリュームは0時NYクローズ時間が一番少なくなります。

過去データーからティック数を取り出すことで、時間がずれているかどうかを確認できます。エクセル⇒ピボット⇒グラフで年別平均をグラフにしました。



こちらはアルパリのデーターです。
1999~という事で使っている人も多いと思いますが
赤の縦線をご覧ください。
古いデーターはティックが少ないので見えにくいのですが2008(茶色),2009(紺),2010(紺)は明らかに1時間ずれています。






次はFXDDです。完全に一致していますね。
通貨毎に結果は変わってきますがEURUSDに関してはFXDDはアルパリより優秀なデーターです。
ティック量もこれだけ変わってくることから、
あまり古いデーターでのバックテストはよくない(信頼性がおちる)という事ですね。



※海外業者の使用を推奨するものではありません。実取引は厳禁です!!


2 件のコメント:

  1. 私も最近調べなおしてみました
    ズレていますね
    2011年5月1日から、当社の取引サーバーの時間はCET(GMT + 1)からEET(GMT + 2)に変更され...
    と言う事です
    よろしければご覧ください

    https://blog.gogojungle.co.jp/yowaki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%AA20115-gmt%E5%95%8F%E9%A1%8C-%E8%A9%B3%E3%81%97%E3%81%8F%E8%AA%BF%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F-1562666998

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  2. なるほどーサーバー時間の変更があったのですね。
    時間に関係のあるロジックのEAは要注意かな
    ありがとうございます!

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